未経験者・内科以外のご専門でも大歓迎!
業界屈指の数の専門科ドクターが在籍・安心の診療体制を提供
在宅医療の魅力のひとつに、患者さんを全人的・包括的に診ることができる、という点が挙げられます。
よくある精神疾患や皮膚疾患など各種疾患・症状については一般的に主治医がまずは対応します。
これが遣り甲斐のひとつでもありますし、多くの場面では問題ありません。
とはいえ、やはりなかなか病状・症状コントロールが思いどおりにいかずに、専門のドクターにコンサルトをかけたくなる場面が時折でてきます。
また、ご本人やご家族より、専門的な加療を受けたいという希望が出される場合もあります。
そういう場面であっても、当院には各専門のドクターが在籍していることから、総合病院での他科コンサルトに近い感覚で相談いただき、必要に応じて専門ドクターによる診察を依頼いただけます。
として第一線でご活躍されています。
循環器内科、糖尿病内科、神経内科、緩和ケア内科、精神科、耳鼻咽喉科、皮膚科、リハビリテーション科といった、在宅で問題になりやすいケースに対応する専門科診察に適時に繋ぐことができることで、患者さんやそのご家族は安心が得られ、また担当ドクターはいざというバックアップがあることにより不安からも解放されて、安心して診療に臨むことができます。
当院の各専門ドクターは非常に親しみやすく相談しやすい先生ばかりでであり、こういったコンサルトを通じて、いつしか未経験ドクターも在宅医療のノウハウを会得され、全身を幅広く診ることができる在宅医師として成長されています。
ですので、訪問診療に興味があるけれども未経験なので躊躇する、という先生方がいらっしゃれば、未経験だからこそ、当院のように多数の専門科ドクターが在籍するゆりかごのように安心感のある医療機関で在宅医としてのキャリアをスタートし、成長されることをお勧めします。
同様の理由で、内科以外のご専門の先生も、ご興味のある先生は是非当院でのキャリアスタートをまずご検討ください。
実際に、放射線科、麻酔科がご専門だった先生方も内科担当として第一線でご活躍されています。
常勤・非常勤のドクターと、非常にアットホームな雰囲気の中でディスカッションしながら在宅医療のノウハウを吸収できるという点は、当院でご勤務いただく大きなメリットではないかと思います。
診療に集中できる環境を確保!
当院では、訪問診療は、ドクター1名に対し、診療コーディネーター1~2名、ドライバー1名が同行し、計3~4名がチームとなって患者様宅に伺い診療を行います。
診療コーディネーターが、患者様宅においては処方作成のサポートや採血・点滴のサポート(医療行為以外)を、クリニックにおいてはスケジュール管理や書類のサポート、家族・他の在宅サービス事業所との連携のサポート等を行っています。
院長である天本がこれまで勤務してきた在宅クリニックの中には、ドクターが自分で車や自転車を運転したり、患者さん宅との時間調整をドクター自らが行ったり、医療機関や関係職種との事務的な連絡をドクターが慣れないながら行ったり、採血・点滴などをすべて自分だけで行う、などの在宅医療ならではの煩雑な部分を医師が担当する仕組みになっている職場がありました。
そういった職場では、ドクター達が疲労困憊状態になってしまい、結果として患者さんや関連事業所の皆さまにも迷惑をかけてしまうなど、残念ながらドクターが診療に集中できず、つらい気持ちにならざるを得ない場面も多くありました。
現在でも在宅医療機関の中にはそういった体制で行っている医療機関もまだまだ多いと思います。
当院では、ドクター以外でもできることはできるだけ他職種に任せ、ドクターには、診療や関連職種との医療内容の大事な連携など、ドクターにしかできない患者さんの治療に集中していただきたいと考えています。
そのために、当院では上記のように体制を整え、更に体制のブラッシュアップを続けております。
また、iPhoneやモバイルパソコンなど各種ICTを活用して患者さんや関係職種との連携を効率的に行えるようにしております。
当院は、ドクターが診療に集中できる環境を確保することで、関係者皆が満足できる医療の提供に近づけると考えています。
給与・待遇
当院規定による(優遇いたします。お問い合わせください。)
*当直代別途支給(当直はご希望あれば免除)
*詳細はご経験とご実績に応じて相談の上、決定いたします。
当院は、西武池袋線石神井公園駅から徒歩3分のビル内にございます。
ドクターの約半数は自動車通勤されています(駐車場あり)。
ご希望に合わせて通勤いただければと思います。
勤務・休暇
全日9:00~18:00(休憩60分)
有給休暇:就任半年後に10日付与
完全週休2~3日(常勤の場合)年末年始休暇:4日(12/30~1/2)
【常勤】
5日/週 or 4日/週 その他、ご相談ください
*当直・時短・勤務時間・日数等フレキシブルに対応可能
【非常勤】
・日曜日(第1、3週):日勤(9:00~18:00)+当直(18:00~翌9:00)
・水曜日(第2、4週):当直(18:00~翌9:00)
・木曜日(毎週) :当直(18:00~翌9:00)
<当直>全日18:00~翌9:00 ※ご希望あれば免除。
*当直される場合当直手当を別途支給
*当直時の1stコールは診療コーディネーターが受けます。
オフの確保大事です。
子育て世代多数在籍中!
在宅医療では、患者さんに対して24時間365日で対応する体制が必要です。
そういう特性があるからなのか、在宅医療の業界で仕事をする中で周りを見回すと、「病棟の主治医」以上に「自らの時間とエネルギーを犠牲にして」患者さんを守っていくべきだ、という風潮がまだまだ残っているなと感じることもあります。
その精神自体は尊いものだと思いますが、当然ながら一人のドクターが24時間365日の対応することはできませんし、そこまででないとしても心身ともに無理をしては、いくらやりがいがあっても長く続けることができません。
当院は、しっかりオフがあるからこそ責任をもってオンである診療業務で力を発揮できるものだと考えております。
なによりオフを犠牲にしては家庭がある方は仕事を行う前提としての生活が成り立ちません。
そのため、当院では診療活動は各ドクターの勤務時間で仕事にひと区切りをつけられるようにしており、また、当直でなければ、勤務日の勤務時間以外については特にオンコール待機などの拘束はありません。
夜間や休診日については、当直の診療コーディネーターと当直ドクターが基本的には全て対応致します。
当直についても希望あれば免除としています。
勤務時間以外は、診療のことは忘れてご家族やご友人とゆったりとした時間をお過ごしください。
また、当院では子育て世代のドクターも多数在籍しています(院長自身も3人の幼児(4歳、2歳、0歳)の父親です)。
)時短勤務のドクターもいらっしゃいますし、将来の日数増を見据えて週2日から勤務のドクターなど、フレキシブルにご勤務いただいております。
なんなりとご相談いただければと思います。
専門医・認定医取得、当院が強力にサポート!
当院は、日本在宅医学会の研修施設に指定されており、在宅医療専門医の資格取得が可能です。
また、2020年4月より日本緩和医療学会の研修施設にも認定される見込みであり、緩和医療専門医、認定医の取得が可能となる予定です。
これらの資格取得を希望される先生には、当院が強力にサポート致します。
また、すでにお持ちの専門領域に係る学会活動など、ご専門の領域のブラッシュアップについても、学会参加費の補助などを通じて強くサポートいたします。
学会参加などを積極的に行うには、不在時を任せることができる体制が組めるなど、一定数以上の訪問診療ドクターが在籍している前提が重要です。
当院は、専門領域のブラッシュアップをサポートするための制度があり、またそのために必要な体制を組む余力をつくることのできるだけの規模を持ったクリニックであると自負しております。
今後、在宅医療や緩和ケアについての専門性を確立したいドクターにとっても、また、現在お持ちの専門性を大事にしていきたいドクターにとっても、当院は診療力を磨いてさらに成長いただけるフィールドであると考えます。
ぜひ一緒に成長していきましょう。
院内の強力なバックアップ体制も自慢
当院では、訪問診療クリニックでは珍しく、訪問リハビリテーションを行っております。
在宅の患者さんの、急激であれ徐々にであれ、低下してしまった体力・ADLを取り戻すことはドクターの直接的な「治療」の力だけでは難しい場合が多いのが実情です。
在宅でのリハビリテーションは本人に残された「生きる力」、「生きようとする力」を最大限活用して、望ましい生活を取り戻し、本人らしい生き生きとした生活を続けるための貴重なツールになります。
当院では、理学療法士(PT)や言語聴覚士(ST)などのリハビリ療法士がクリニックに在籍していることから、日々変化する患者さんの情報について療法士より適時適切に入手でき、時には彼らとディスカッションしてADLの維持向上に必要な打ち手を実行することが可能になります。
この点は、在宅医療を担う上で非常に強力な武器になりますし、診療を行う上で大きな支えになっていることを実感いただけると思います。
また、当院では摂食嚥下への対策も力を入れています。
誤嚥性肺炎で入院し、最終的にお亡くなりになるなど、苦いご経験をされた先生方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
在宅の現場でも、病院と同様に、もしくはそれ以上に摂食嚥下機能の低下に苦慮する場面が多くみられます。
当院では、そういった場面であっても、嚥下内視鏡による嚥下評価を適時行い、それに応じて言語聴覚士(ST)による摂食嚥下リハビリ・食形態の設定、管理栄養士による調理の指導など、可能な限り摂食嚥下機能低下を予防できるようなアプローチをとることが可能です。
恐らくは、在宅の医療機関としては全国屈指の体制が敷かれていると自負しております。
そのほか、医療機関との調整・連携は医療ソーシャルワーカーが適宜調整を行い、また保険診療上で必助な助言については経験豊富な医療事務がサポート致しております。
当院におけるこれらスムーズで協力な院内連携は、ドクターの診療活動を強力にサポートし、患者さんの生活を安定させ、またドクター自身の心身の負担の軽減につながっていることを実感できるものと確信します。
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